もしも遠隔操作で家族が犯罪者に仕立てられたら : ネットが生み出すあたらしい冤罪の物語

書誌事項

もしも遠隔操作で家族が犯罪者に仕立てられたら : ネットが生み出すあたらしい冤罪の物語

一田和樹著

技術評論社, 2013.11

タイトル読み

モシモ エンカク ソウサ デ カゾク ガ ハンザイシャ ニ シタテラレタラ : ネット ガ ウミダス アタラシイ エンザイ ノ モノガタリ

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内容説明・目次

内容説明

パソコンが外部から操られ、痕跡は残らない。何が証拠なのかは教えてもらえない。勾留延長、家族の懐柔で自白を促す。裁判になれば、99パーセント以上が有罪に。家族の情報はネットでさらされ、瞬く間に拡散していく。罪を認めず争えば、本人もまわりもつらいだけ—パソコン遠隔操作事件を題材にした、あなたにも降りかかりうる災厄の物語。

目次

  • プロローグ 全国中に「犯罪者の息子」として知られた六月二十五日
  • 第1章 だれも教えてくれなかった冤罪の仕組み
  • 第2章 「人様に迷惑をかけてはいけない」か、「迷惑をかけ合うのが人間」か
  • 第3章 遠隔操作マルウェアが見つかっても、無実に決め手にはならない
  • 第4章 情報は知らないうちに“取引”されている
  • 第5章 なぜ、犯人を捕まえられないのか
  • 第6章 デマに踊らされる人々
  • 第7章 逆襲の方法
  • 第8章 「正義」はどのようにあるべきか
  • 第9章 ゲームオーバー
  • エピローグ それぞれの正義

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB14056988
  • ISBN
    • 9784774160047
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    287p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
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