もしも遠隔操作で家族が犯罪者に仕立てられたら : ネットが生み出すあたらしい冤罪の物語
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もしも遠隔操作で家族が犯罪者に仕立てられたら : ネットが生み出すあたらしい冤罪の物語
技術評論社, 2013.11
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モシモ エンカク ソウサ デ カゾク ガ ハンザイシャ ニ シタテラレタラ : ネット ガ ウミダス アタラシイ エンザイ ノ モノガタリ
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Description and Table of Contents
Description
パソコンが外部から操られ、痕跡は残らない。何が証拠なのかは教えてもらえない。勾留延長、家族の懐柔で自白を促す。裁判になれば、99パーセント以上が有罪に。家族の情報はネットでさらされ、瞬く間に拡散していく。罪を認めず争えば、本人もまわりもつらいだけ—パソコン遠隔操作事件を題材にした、あなたにも降りかかりうる災厄の物語。
Table of Contents
- プロローグ 全国中に「犯罪者の息子」として知られた六月二十五日
- 第1章 だれも教えてくれなかった冤罪の仕組み
- 第2章 「人様に迷惑をかけてはいけない」か、「迷惑をかけ合うのが人間」か
- 第3章 遠隔操作マルウェアが見つかっても、無実に決め手にはならない
- 第4章 情報は知らないうちに“取引”されている
- 第5章 なぜ、犯人を捕まえられないのか
- 第6章 デマに踊らされる人々
- 第7章 逆襲の方法
- 第8章 「正義」はどのようにあるべきか
- 第9章 ゲームオーバー
- エピローグ それぞれの正義
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