排出権取引 : 理論と実験による制度設計
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書誌事項
排出権取引 : 理論と実験による制度設計
(総合研究現代日本経済分析, 5)
慶應義塾大学出版会, 2013.11
- タイトル別名
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Designing emissions trading systems : theory and experiment
- タイトル読み
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ハイシュツケン トリヒキ : リロン ト ジッケン ニヨル セイド セッケイ
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排出権取引 理論と実験による制度設計
2013.11.
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排出権取引 理論と実験による制度設計
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参考文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
不確実性に満ちた現実社会では市場は必ずしもうまく機能しない。温暖化ガスの総排出量を制御できても、効率性が常に達成されるわけではないのだ。本書は、被験者を用いた実験分析とコンピュータ・シミュレーション分析を駆使して、多様な主体からなる市場の姿と取引の帰結を解明、2015年に向け新たな交渉が進む排出権取引市場の制度設計に具体的指針を示す。
目次
- 序章 排出権取引の光と影
- 第1章 排出権取引のしくみ
- 第2章 削減投資が可逆的でタイムラグがない状況での排出権取引
- 第3章 削減投資の非可逆性とタイムラグの効果の分析
- 第4章 責任制度実験
- 第5章 売却上限が排出権取引に与える効果の実験分析
- 第6章 排出権取引のエージェント・ベース・シミュレーション—不遵守ペナルティ制度の評価
「BOOKデータベース」 より