馬の世界史
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馬の世界史
(中公文庫, [も-33-1])
中央公論新社, 2013.11
- タイトル読み
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ウマ ノ セカイシ
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注記
講談社現代新書『馬の世界史』(2001年7月刊)を文庫化したもの
シリーズ番号はブックジャケットによる
参考文献・引用文献: p298-302
内容説明・目次
内容説明
馬は、人間社会のなかで、多種多様な役割を担わされてきた。太古には狩猟の対象になり、やがて車を引き、人を乗せ、人間の世界に深く入りこんだ。人が馬を乗りこなさなかったら、歴史はもっと緩やかに流れていただろう。戦争、交易、世界帝国…、馬から歴史を捉え直す。JRA賞馬事文化賞受賞作。
目次
- プロローグ—もし馬がいなかったら、二一世紀はまだ古代だった
- 人類の友
- 馬と文明世界—戦車の誕生
- ユーラシアの騎馬遊牧民と世界帝国
- 1 西方ユーラシア
- 2 東方ユーラシア(ポセイドンの変身—古代地中海世界の近代性;馬駆ける中央ユーラシア;アラブ馬とイスラム世界;ヨーロッパ中世世界と馬;モンゴル帝国とユーラシアの動揺;火砲と海の時代—近代世界における馬;馬とスポーツ)
- エピローグ—われわれは歴史の負債を返済しただろうか
「BOOKデータベース」 より