露出せよ、と現代文明は言う : 「心の闇」の喪失と精神分析
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露出せよ、と現代文明は言う : 「心の闇」の喪失と精神分析
河出書房新社, 2013.11
- タイトル別名
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露出せよと現代文明は言う : 心の闇の喪失と精神分析
- タイトル読み
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ロシュツ セヨ、ト ゲンダイ ブンメイ ワ イウ : 「ココロ ノ ヤミ」ノ ソウシツ ト セイシン ブンセキ
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内容説明・目次
内容説明
凶悪犯罪のたびにメディアで語られてきた「心の闇」。しかし現代の犯罪者は、ほんとうに「心の闇」をもっているのだろうか。むしろ彼らの心に「闇」がないことが問題なのではないか。私たちの心から「闇」が失われつつある。それこそが、現代の危機、心の危機をもたらしているとしたら?ラカン派の俊英が問う衝撃の評論。
目次
- 第1章 「心の時代」とはどういう時代か
- 第2章 他者は近く、そして遠く
- 第3章 子どもの国のヰタ・セクスアリス
- 第4章 コンテンツなき身体、思考なき無意識
- 第5章 フォン・ハーゲンスのアートと「二つの死のあいだ」
- 第6章 精神分析の詩学—メタファーと心的空間
- 第7章 症状なき主体は彷徨う
- 第8章 エビデンスの光のなかで
「BOOKデータベース」 より