俳句の力学
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俳句の力学
ウエップ , 三樹書房 (発売), 2013.9
新装新訂版
- タイトル読み
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ハイク ノ リキガク
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注記
「ウエップ俳句通信」第23号(2004.12)-第45号(2008.8)に連載されたもののうち第39号掲載分までを再構成しまとめたもの
あとがきに「新訂にあたっては「切れ字」と「切れ」という用語の不用意な混同等を改めた」とあり
内容説明・目次
内容説明
「力学」とは、俳句を貫く俳句の法則のようなものを考察したいと願っての題である—俳句形式における主題と表現の関係について、対概念の提示、他の芸術分野との類比などの手法で迫る。俳句への愛着と信頼を高らかに謳い上げた、岸本俳論の決定版。
目次
- 俳句の可能性
- 主題について—季題という秩序
- 季題を演じる
- 季題と取り合わせ
- 写生について
- 「写生」と「読み」について
- 言葉選びの心理
- 名山と名月
- 切れ字について—『葛飾』の場合
- 切れ字と叙情について
- 常態としての変化—俳句と時間
- 感覚について
- 俳句の設計思想
- 会話と棒読み—他者としての言葉
- 言葉と自然
- 内言語について
- 俳句という器
「BOOKデータベース」 より