文学に映る歴史意識 : 現代ドイツ文学考

書誌事項

文学に映る歴史意識 : 現代ドイツ文学考

鷲山恭彦著

共栄書房, 2013.11

タイトル読み

ブンガク ニ ウツル レキシ イシキ : ゲンダイ ドイツ ブンガクコウ

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注記

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

ドイツ文学激動の200年。歴史に向き合った文学者たちの群像。

目次

  • 第1章 ドイツ文学に現れた青春像の変貌
  • 第2章 「時間の小説」と「時代の小説」のはざまで—トーマン・マンの『魔の山』へのアプローチ
  • 第3章 歴史的事実と文学的真実—ハインリッヒ・マンの『アンリ四世の青春』をめぐって
  • 第4章 「近代の徹底」と「近代の克服」のはざまで—ルカーチ文芸思想の諸相
  • 第5章 反ファシズム文化運動とリアリズムの課題—古在由重の文学思想とルカーチ・ゼーガース・ブレヒト
  • 第6章 ギュンター・グラスの物語る精神
  • 第7章 核時代のユリシーズ—クリスタ・ヴォルフの『故障事故』
  • 第8章 「私」を超える地平の模索—クリスタ・ヴォルフの『夏の日の思い出』
  • 第9章 ベルリンの壁崩壊から一〇年—文学に映し出された歴史意識のトリアーデ

「BOOKデータベース」 より

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