荒野渺茫
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荒野渺茫
岩波書店, 2013.11
- 第1部
- 第2部
- Title Transcription
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コウヤ ビョウボウ
Available at / 24 libraries
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Kobe University Library for Social Sciences
第1部震災-16-976//1010201404729,
第2部震災-16-976//2010201404730 -
Doshisha University Library (Imadegawa)
第1部913.6||U9370||1135000915,
第2部913.6||U9370||2135000916 -
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Description and Table of Contents
- Volume
-
第1部 ISBN 9784000229319
Description
敗戦の年、三月十七日未明、神戸大空襲。身代わりのようになって防空壕に逝った藤井のおばちゃん。南方に派兵されたまま消えた彼女の一人息子昭ぼんの消息を求める主人公・園木祐介の旅は続く。戦災と震災にうたれた「記憶の街」に、遠い少年時代を過ごした日々を重ね、祐介はひとり立ち尽くしている。彼の眼には、見渡す限りの荒野が映っていた…。ジャーナリストとしてたえず社会に警鐘を鳴らしつづける著者の自伝的小説。
- Volume
-
第2部 ISBN 9784000229326
Description
大切な人たちを次々と戦争で喪い、生き残った者としての罪悪感に苛まれる主人公・園木祐介。彼の眼には、見渡す限りの荒野が映っていた。だが、新しい出会いの中で生きる意味を次第に取り戻し、地元新聞の記者として時代に果敢に抗っていく。敗戦から半世紀。再びこの国が「暗い時代」へと歩み出す確かな兆しを感じて…。ジャーナリストとしてたえず社会に警鐘を鳴らしてきた著者の自伝的小説。
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