室町幕府と地域権力
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室町幕府と地域権力
吉川弘文館, 2013.12
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ムロマチ バクフ ト チイキ ケンリョク
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室町幕府と地域権力
2013.12.
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室町幕府と地域権力
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注記
学位論文「室町幕府と非守護地域権力」(慶應義塾大学大学院文学研究科, 2012年)に加筆や訂正を施して、再編成したもの
内容説明・目次
内容説明
守護(守護領国制論)、国人(国人領主制論)、将軍権力、地域社会の各視点から研究が進んだ室町幕府の支配体制。しかし、現在主流の「室町幕府—守護体制」論では全国を説明することはできない。伊勢北畠氏や大和興福寺を事例にとりあげ、幕府と直結して地域支配をしていた非守護地域権力を分析。新たに「室町幕府—守護・知行主体制」論を提唱する。
目次
- 研究史および本書の目的と構成
- 第1部 室町幕府の支配体制(室町時代の「知行主」—「伊勢国司」北畠氏を例として;北朝・室町幕府と飛騨国司姉小路氏)
- 第2部 非守護地域権力としての興福寺(室町幕府と興福寺;興福寺東門院の相承—文明四年北畠氏子弟入室の前提;北畠氏の宇陀郡支配と興福寺東門院)
- 第3部 戦国期室町幕府の存立構造(戦国期における武家官位と守護職;戦国期室町幕府の政治的基盤としての北畠氏)
- 本書の成果と課題
「BOOKデータベース」 より