近代朝鮮における天主教弾圧と抵抗

書誌事項

近代朝鮮における天主教弾圧と抵抗

柳洪烈著 ; 金容権訳

彩流社, 2013.12

タイトル別名

高宗治下西学受難の研究

Oppression and resistance Christianity in modern Korea

タイトル読み

キンダイ チョウセン ニオケル テンシュキョウ ダンアツ ト テイコウ

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注記

「韓国文化叢書」の第10輯『高宗治下西学受難の研究』(乙酉文化社刊, 1962年) を訳したもの

内容説明・目次

内容説明

韓国はなぜキリスト教国になったのか!封建制の政治・経済的矛盾が沸騰点に達した19世紀末の朝鮮社会における天主教受容と抵抗をめぐる中から当時の朝鮮民族の思想的位置をさぐろうとした好著。

目次

  • 序論(天主教の伝来と朝鮮;朝鮮天主教会の成立と教難)
  • 第1篇 大院君執政期の天主教迫害(大院君の執政と王室の天主教;ロシア人の国境侵犯と丙寅教難(第一次教難);大院君の天主教迫害経過と殉教者 ほか)
  • 第2篇 済州島における天主教迫害—一九〇一年の辛丑教難(信教の自由獲得と済州島への宣教;政治の紊乱と済州島教難の原因;済州島教難の発生とその経過 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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