猪飼野詩集
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猪飼野詩集
(岩波現代文庫, 文芸 ; 232)
岩波書店, 2013.12
- タイトル読み
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イカイノ シシュウ
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注記
1978年10月東京新聞出版局より刊行されたものの再刊。「境界 (きょうがい) の詩 : 金時鐘詩集選 : 猪飼野詩集」(藤原書店, 2005年刊)を参考に改訂
内容説明・目次
内容説明
大阪市生野区猪飼野—一九七三年二月一日を期して、その町名が消えた朝鮮人密集地である。朝鮮人の原初の姿が風化されずに残る地域として知られる。猪飼野で暮らした記憶をたどりながら、その集落での生活を語る連作詩集。「詩こそ人間を描くものだ」という作者の思いが見事に表現された代表作。書下ろしの自著解題を収録。
目次
- 見えない町
- うたひとつ
- うたふたつ
- うたまたひとつ
- 寒ぼら
- 日日の深みで
- 朝鮮辛報—この届くことのない対話
- 朝鮮瓦報—この置き去られる遺産
- イカイノトケビ
- 果てる在日〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より