戦後の越え方 : 歴史・地域・政治・思考

書誌事項

戦後の越え方 : 歴史・地域・政治・思考

雨宮昭一 [著]

日本経済評論社, 2013.12

タイトル別名

戦後の越え方 : 歴史地域政治思考

タイトル読み

センゴ ノ コエカタ : レキシ チイキ セイジ シコウ

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注記

文献あり

内容説明・目次

内容説明

戦後システムが崩壊しつつある。新たなシステムはいかなるものか?国際的、政治的、経済的、法的、社会的諸側面とその構成の仕方を、3つの戦争と地域の視点から問い直す。

目次

  • 第1章 民衆の登場と日露戦後—排外主義と民主主義(日露講和騒擾への対応にみられる立憲同志会成立の要因;権力に「してやられない」視点を—澤地久枝著『火はわが胸中にあり』 ほか)
  • 第2章 関東大震災と権力がコントロールできない民衆—一九二〇年代の自立した社会(関東大震災における虐殺・総力戦体制・戦後史;大正デモクラシー研究の一視点—自治と参加と事大主義)
  • 第3章 脱第二次大戦戦後システムの構成—戦後の語り方(戦後の語り方—サクセスストーリーとナルシシズムから“学問”へ;戦後日本の形成・変容と戦争—脱戦後体制の構想のために ほか)
  • 第4章 地域からみた脱戦後システム(脱戦後体制と地域—戦後史のパースペクティブ;地域づくりと意志決定過程—「風評被害」の克服と地域づくり(水俣市の場合) ほか)
  • 第5章 脱戦後システムへの課題(占領改革は日本を変えたのか;占領戦後史のメタ認識、地域、三・一一 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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