書誌事項

信頼と裏切りの社会

ブルース・シュナイアー著 ; 山形浩生訳

NTT出版, 2013.12

タイトル別名

Liars & outliers : enabling the trust that society needs to thrive

Liars and outliers : enabling the trust that society needs to thrive

タイトル読み

シンライ ト ウラギリ ノ シャカイ

注記

参考文献: p410-493

原著 (Wiley, 2012) の全訳

内容説明・目次

内容説明

社会は信頼をもとに構築されている。一方、社会の中には必ず、信頼を悪用して自分の利益にしようとする裏切り者がいる。このため、社会は裏切り者を見つけ出し、制裁を加えるシステムを発展させてきた。しかし近年、インターネットやグローバル化の進展に伴い、これまでのシステムが機能しない例が増えている…。人間社会における信頼と裏切りの相剋について包括的な観点を与え、認識を高めてくれる本。

目次

  • 第1部 信頼の科学(セキュリティの自然史;協力の進化;信頼の社会史;社会性ジレンマ)
  • 第2部 信頼のモデル(社会性圧力;道徳的圧力;評判圧力;組織制度的圧力;セキュリティシステム)
  • 第3部 現実の世界(競合する利益;組織;企業;制度機関)
  • 第4部 結論(社会性圧力の失敗;技術進歩;将来)

「BOOKデータベース」 より

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