臨床美術 : 認知症医療と芸術のコラボレーション
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臨床美術 : 認知症医療と芸術のコラボレーション
金剛出版, 2013.11
- タイトル読み
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リンショウ ビジュツ : ニンチショウ イリョウ ト ゲイジュツ ノ コラボレーション
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注記
文献: p28
内容説明・目次
内容説明
臨床美術の認知症に対するリハビリテーションの実践、認知症の病態メカニズムに臨床美術がどう関わるかという認知神経科学的考察を述べ、患者さんによる多数の作品の紹介と実際のアートプログラムの進め方とセッション構成を解説。最終章では美術に関連した周辺領域の概念を援用した臨床美術の美学的な位置づけが考察され、科学と芸術双方の理論的なバックボーンを学ぶことができる。
目次
- 第1章 認知リハビリテーションとしての臨床美術(認知症が発症すると認知機能はどのように低下するか;認知症への働きかけと脳機能の活性化 ほか)
- 第2章 認知症の人たちの作品集—さまざまなアートプログラムから生まれた作品(なすを描く;アジの干物を描く ほか)
- 第3章 臨床美術のプログラムと臨床美術士の役割(臨床美術のアートプログラム;臨床美術のセッション構成—「音のアナログ画(カンボジア音楽)」実施を例に ほか)
- 第4章 臨床美術へのオマージュ—美学の視点から(臨床、「現場に立つこと」;「生きる喜び」を共有すること ほか)
- おわりに—芸術は「言葉」を超えることができるコミュニケーション
「BOOKデータベース」 より