帝国ホテルの不思議
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帝国ホテルの不思議
(文春文庫, [む-3-3])
文藝春秋, 2013.12
- タイトル読み
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テイコク ホテル ノ フシギ
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注記
日本経済新聞出版社 (2010年11月刊) を「文春文庫」として再刊したもの
叢書番号はブックジャケットによる
参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
接客の職人芸が花開くバーやレストラン、1000人ものゲストの顔を記憶しているドアマン、数々の発明品を生み出す施設担当者…日本のホテルの中でも明らかに特別な位置にある帝国ホテル。そこで働く30人の職人を覗き穴に「不思議」を描き出す。入口から内奥まで、誇りに満ちたおもてなしの流儀をご覧あれ。
目次
- 1 帝国ホテルの顔という領域(総支配人・定保英弥—「あなたの将来は?」「帝国ホテルの総支配人」;総料理長・田中健一郎—電車とヘラブナ釣りが生む傑作メニュー ほか)
- 2 ロビーという領域(ドアマン・皆川孝則—両替用五千円札、千円札をポケットに用意;ベルマン・二宮修平—人工呼吸用マウスピース携帯 ほか)
- 3 レストラン・バーという領域(オールドインペリアルバー・早津明人—魅力的な大人の坩堝たる“柿ピー”発祥の場;インペリアルラウンジアクア・勝又康浩—三味三体の舞台空間で学ぶ人間学 ほか)
- 4 調理場・宴会場という領域(氷彫刻・平田謙三—消える芸術にいそしむ氷彫刻の左甚五郎;ベーカリー・金林達郎—パンと日本人という巨大で厄介な命題 ほか)
- 5 内蔵される秘密兵器という領域(シューシャイン・キンチャン—映画、ジャズ、そして靴;プロトコール・金子孝—接遇という伝統の隠し味 ほか)
「BOOKデータベース」 より