年賀絵はがきグラフィティ
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書誌事項
年賀絵はがきグラフィティ
青弓社, 2013.11
- タイトル読み
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ネンガ エハガキ グラフィティ
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注記
絵はがき史参考年表: p171-176
内容説明・目次
内容説明
1900年(明治33年)に私製はがきが解禁になり、カラフルな図像を描いた年賀絵はがきが一大ブームになった。その後、関東大震災と「帝都復興」を経て、戦意高揚の年賀絵はがきへと変化していく。年賀絵はがきで近代日本の美と生活意識を読む。
目次
- 第1章 年賀絵はがきの世界(明治・大正の年賀絵はがき—一九〇一年(明治三十四年)から二三年(大正十二年)まで;大正・昭和の年賀絵はがき—一九二四年(大正十三年)から四三年(昭和十八年)頃まで)
- 第2章 ゲストキュレーターズ研究エッセー(兄・織田東禹の遺産—一九〇〇年前後(明治三十年代)の織田一磨の修業時代;大正の少女雑誌の正月;勅題から見る年賀はがき;慶賀図像の由来)
- 第3章 年賀絵はがき史攷(私製の年賀絵はがきが登場するまで;一九〇一年(明治三十四年)、年賀絵はがき元年;日露戦争での役割;「ハガキ文学」と絵はがき趣味の涵養;関東大震災による絵はがきイマジュリーの変化)
「BOOKデータベース」 より