ローマとパルティア : 二大帝国の激突三百年史

書誌事項

ローマとパルティア : 二大帝国の激突三百年史

ローズ・マリー・シェルドン著 ; 三津間康幸訳

白水社, 2013.12

タイトル別名

Rome's wars in Parthia : blood in the sand

タイトル読み

ローマ ト パルティア : ニダイ テイコク ノ ゲキトツ サンビャクネンシ

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注記

原著 (London. : Vallentine Mitchell, 2010) の日本語訳

ローマ・パルティア関係史年表: p259-264

参考文献: 巻末p33-65

内容説明・目次

内容説明

アメリカと同じ失敗を、かつてローマ帝国も犯した。千七百年以上前にイラン・イラクの地に栄えた大国、パルティア。この強大なライバルを相手にローマ帝国がくりかえした戦争と数々の失敗の原因を、アメリカの軍事大学教授が分析し、古代ローマの戦争観を考察する。

目次

  • 序説
  • 最初の接触
  • 失敗の高い代償—クラッススとパルティア人
  • パルティアの反撃
  • アントニウスの遠征
  • 外交による解決—アウグストゥスとティベリウス
  • コルブロの遠征とネロの和睦
  • パルティアにおけるトラヤヌスの冒険—今日の目から見た但し書きを添えて
  • ハドリアヌスからカラカラまで
  • ローマは何を、いつ知ったのか
  • 戦費と帝国
  • 結論—ひらすらにバビロンへ

「BOOKデータベース」 より

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