種痘伝来 : 日本の「開国」と知の国際ネットワーク
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種痘伝来 : 日本の「開国」と知の国際ネットワーク
岩波書店, 2013.12
- タイトル別名
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The vaccinators : smallpox, medical knowledge, and the "Opening" of Japan
種痘伝来 : 日本の開国と知の国際ネットワーク
- タイトル読み
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シュトウ デンライ : ニホン ノ 「カイコク」 ト チ ノ コクサイ ネットワーク
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注記
原著 (Stanford University Press, 2007) の翻訳
参考書誌: 巻末p31-38
内容説明・目次
内容説明
一七九八年にジェンナーが発表し瞬く間に世界にひろがった牛痘種痘。しかし「鎖国」政策下の日本への導入には五〇年の歳月を要した。最新技術を日本に伝え、広めようとする苦闘のなかで形成されていった国内外の医師や学者の知的ネットワークを辿りながら、その後の日本の近代化を準備することにもなった彼らの営みを生き生きと描き出す。
目次
- 第1章 天然痘に立ち向かう
- 第2章 ジェンナーの牛痘ワクチン
- 第3章 周縁を取り込む
- 第4章 オランダとのつながり—バタヴィア、長崎、江戸
- 第5章 ネットワークを構築する—蘭方医たち
- 第6章 種痘医たち
- 第7章 中央を取り込む
「BOOKデータベース」 より