ベルクソン=時間と空間の哲学

書誌事項

ベルクソン=時間と空間の哲学

中村昇著

(講談社選書メチエ, 567)

講談社, 2014.1

タイトル別名

ベルクソン時間と空間の哲学

タイトル読み

ベルクソン=ジカン ト クウカン ノ テツガク

注記

主要参考文献: p226-228

内容説明・目次

内容説明

視覚だけの世界では、ものはしばしば国定しているようにみえる。しかし聴覚はどうだろう。「流れ」をかたちづくっていないだろうか。ベルクソンは、この「流れ」に、すなわち変化や運動に、ものごとの本質をみようとした。それは、時間であり、時続であり、記憶の連鎖でもある。そして、そこには空間がひそんでいる—。いまふたたび脚光をあびるベルクソンの哲学を鮮やかに読み解く快著!

目次

  • 第1章 ベルクソンの哲学(補助点としての“わたし”;きこえてくるせかい ほか)
  • 第2章 「持続」とはなにか(時間は持続である;持続という空間 ほか)
  • 第3章 純粋持続批判(直観と記憶;質ということ ほか)
  • 第4章 持続は記憶である(『持続と同時性』について;持続ふたたび ほか)

「BOOKデータベース」 より

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