自閉症スペクトラムとは何か : ひとの「関わり」の謎に挑む

書誌事項

自閉症スペクトラムとは何か : ひとの「関わり」の謎に挑む

千住淳著

(ちくま新書, 1053)

筑摩書房, 2014.1

タイトル別名

自閉症スペクトラムとは何か : ひとの関わりの謎に挑む

タイトル読み

ジヘイショウ スペクトラム トワ ナニ カ : ヒト ノ 「カカワリ」 ノ ナゾ ニ イドム

注記

参考文献: p227-230

内容説明・目次

内容説明

自閉症とは、人との「関わり」に困難さを抱える発達障害である。対人コミュニケーションの困難さと、強いこだわりとを特徴とする「社会的な病理」だ。本書は社会脳の研究者が、その最先端の状況をあぶりだす。自閉症とはなにか。その障害(ハードル)とはどのようなものか。人との「関わり」をどう処理しているのか。診断・遺伝・発達・社会・脳と心といった側面から、その内実を明晰に説く。

目次

  • 第1章 発達障害とは何か
  • 第2章 自閉症スペクトラム障害とは何か
  • 第3章 自閉症はなぜ起こる?
  • 第4章 自閉症者の心の働き1—他者との関わり
  • 第5章 自閉症者の心の働き2—こだわりと才能
  • 第6章 自閉症を脳に問う
  • 第7章 発達からみる自閉症
  • 第8章 社会との関わりからみる自閉症
  • 第9章 自閉症という「鏡」に映るもの
  • 第10章 個性と発達障害

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示
詳細情報
ページトップへ