日本の食と酒
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日本の食と酒
(講談社学術文庫, [2216])
講談社, 2014.1
- タイトル読み
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ニホン ノ ショク ト サケ
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注記
原本は1991年9月に人文書院より刊行
参考文献: p262-275
索引あり
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
日本人の食。その原型は中世末にかたちづくられていた。本書は京都・山科家の日記や奈良・興福寺の文書をひもとくことで中世の公家と僧侶の食生活を再現する。中世から近世にかけて“日本酒”としてのかたちを整えていく酒。日本食を最も特徴付ける醤油、味噌、納豆などの大豆発酵食品。発酵技術の歴史を跡付けることで、日本の食と酒の原点に迫る。
目次
- 第1章 中世末の食物売りたち
- 第2章 一五世紀公卿の食生活—『教言卿記』『山科家礼記』『言国卿記』
- 第3章 一六世紀公卿の食生活—『言継卿記』『言経卿記』
- 第4章 奈良興福寺の食生活—『多聞院日記』
- 第5章 中世酒から近世酒へ
- 第6章 火入れの発展
- 第7章 大豆発酵食品
「BOOKデータベース」 より