鎌倉と京 : 武家政権と庶民世界

Bibliographic Information

鎌倉と京 : 武家政権と庶民世界

五味文彦 [著]

(講談社学術文庫, [2214])

講談社, 2014.1

Title Transcription

カマクラ ト キョウ : ブケ セイケン ト ショミン セカイ

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Note

原本は1988年5月小学館より「大系日本の歴史」第5巻として刊行、底本は1992年12月小学館刊行の小学館ライブラリー版

参考文献: p458-461

年表: p462-470

叢書番号はブックジャケットによる

Description and Table of Contents

Description

中世とは、地方武士と都市庶民の時代だった。武士擡頭の契機となった保元の乱に筆を起こし、源頼朝とその前後の政治史をふまえて読み解く、一貫した歴史の視座。生活の場(都市・農村・家)と、その場での営為(芸能・文学・宗教・政治)から明かされる、自我がめざめた「個」の時代の相貌。十二世紀後半から十四世紀前半にかけての中世像が鮮やかに甦る。

Table of Contents

  • 中世への案内—はじめに
  • 中世の序幕
  • 武家政権への道
  • 源平の争乱
  • 鎌倉幕府と武士団
  • 王朝文化の新展開
  • 鎌倉と京の政権
  • 承久の乱と執権政治
  • 中世都市の成立
  • つながる農村社会
  • 庶民信仰と新仏教
  • 蒙古襲来
  • 鎌倉末期の社会
  • 幕府の滅亡

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