世界の記 : 「東方見聞録」対校訳
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世界の記 : 「東方見聞録」対校訳
名古屋大学出版会, 2013.12
- タイトル別名
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Le divisament dou monde : la traduction confrontée des trois éditions du fibre de Marco Polo
世界の記 : 東方見聞録対校訳
- タイトル読み
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セカイ ノ キ : 「トウホウ ケンブンロク」 タイ コウ ヤク
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注記
底本: F (フランク-イタリア語版), Z (ラテン語セラダ手稿本), R (ラムージォ版イタリア語集成本)
博士学位請求論文 (京都大学, 2011年) の一部に手を加えたもの
文献: 巻頭pxiii-xvi
内容説明・目次
内容説明
「東方見聞録」の名で知られるマルコ・ポーロの書『世界の記』は、時代の根本史料でありながら様々な版によって内容が大きく異なる。本書は、最も基本的なフランク‐イタリア語版、セラダ手稿本、ラムージォ版という三つの版を全訳・対校し異同を示した世界で初めての試みであり、詳細な語注・解説とともに、あらゆる探究の確かな基盤となろう。
目次
- 1 序章
- 2 往路
- 3 グラン・カンとカンバルク大都
- 4 カタイとマンジ
- 5 帰路
- 6 アジア
「BOOKデータベース」 より