南蛮・紅毛・唐人 : 一六・一七世紀の東アジア海域
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南蛮・紅毛・唐人 : 一六・一七世紀の東アジア海域
思文閣出版, 2013.12
- タイトル別名
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南蛮・紅毛・唐人 : 一六・一七世紀の東アジア海域
南蛮紅毛唐人 : 一六一七世紀の東アジア海域
- タイトル読み
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ナンバン・コウモウ・トウジン : 16・17セイキ ノ ヒガシアジア カイイキ
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収録内容
- 「交易と紛争の時代」の東アジア海域 / 中島楽章 [著]
- ムラカ王国の勃興 : 一五世紀初頭のムラユ海域をめぐる国際関係 / 山﨑岳 [著]
- 一五四〇年代の東アジア海域と西欧式火器 : 朝鮮・双嶼・薩摩 / 中島楽章 [著]
- 堺商人日比屋と一六世紀半ばの対外貿易 / 岡本真 [著]
- ドイツ・ポルトガルに現存する戦国大名絵画史料 / 鹿毛敏夫 [著]
- 一六~一七世紀のポルトガル人によるアジア奴隷貿易 : ヴィクトリア・ディアス : ある中国人女性奴隷を追って / ルシオ・デ・ソウザ [著] ; 小澤一郎, 岡美穂子訳
- 近世初期東アジア海域における情報伝達と言説生成 : 一六六五年オランダ船普陀山襲撃事件を中心に / 藤田明良 [著]
- 清朝の台湾征服とオランダ東インド会社 : 施琅の「台湾返還」密議をめぐって / 鄭維中 [著] ; 郭陽訳
- ポルトガル人のアジア交易ネットワークとアユタヤ / 岡美穂子 [著]
内容説明・目次
内容説明
一六〜一七世紀の東アジア海域は、多様なエスニシティをもつ人々が混在し、彼らの活動を通じて、モノやヒト、そして文化や情報が海をこえて運ばれた。そこでは平和的な交易や文化交流から、暴力的な紛争や戦争までが交錯し、交易と略奪、海商と海賊との境界もしばしば流動的であった。本書では「南蛮」「紅毛」「唐人」、そして彼らと接した「倭人」たちが残した証言を、さまざまな視角から多面的に論じることにより、東アジア海域における「紛争と交易の時代」のダイナミズムを描きだす。
目次
- 序論—「交易と紛争の時代」東アジア海域
- ムラカ王国の勃興—一五世紀初頭のムラユ海域をめぐる国際関係
- 一五四〇年代の東アジア海域と西欧式火器—朝鮮・双嶼・薩摩
- 堺商人日比屋と一六世紀半ばの対外貿易
- ドイツ・ポルトガルに現存する戦国大名絵画史料
- 一六〜一七世紀のポルトガル人によるアジア奴隷貿易—ヴィクトリア・ディアスある中国人女性奴隷を追って
- 近世初期東アジア海域における情報伝達と言説生成—一六六五年オランダ船普陀山襲撃事件を中心に
- 清朝の台湾征服とオランダ東インド会社—施琅の「台湾返還」密議をめぐって
- ポルトガル人のアジア交易ネットワークとアユタヤ
「BOOKデータベース」 より