忠臣蔵まで : 「喧嘩」から見た日本人
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書誌事項
忠臣蔵まで : 「喧嘩」から見た日本人
講談社, 2013.12
- タイトル別名
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忠臣蔵まで : 喧嘩から見た日本人
- タイトル読み
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チュウシングラ マデ : ケンカ カラ ミタ ニホンジン
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内容説明・目次
内容説明
江戸以前、武士はどうしようもなく暴力的で野蛮な存在だった。太平の世を迎え、権力は自力救済と復讐の論理を服従の美学に転換させるべくさまざまな努力を重ねる。それでも間歇的に噴出する異議申し立て。その頂点が赤穂事件だった。忠義のベールを取り去ったあとに残る「日本人の正義」の原形質を明らかにする歴史エッセイ集。
目次
- 元禄時代を読みなおす
- 意趣・鬱憤・赤面
- 喧嘩という習俗
- 喧嘩両成敗をさかのぼる
- 川中島の合戦
- 甲陽軍鑑と信玄家法
- 長篠合戦の神話
- 武士道の始原
- 葉隠とその未生以前
- 雑兵は語る〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より