プロローグ : 降誕
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プロローグ : 降誕
(ナザレのイエス / 教皇ベネディクト16世ヨゼフ・ラツィンガー著 ; 里野泰昭訳)
春秋社, 2013.12
- タイトル別名
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Prolog-Die Kindheitsgeschichten
- タイトル読み
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プロローグ : コウタン
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注記
「ナザレのイエス」の先行する2巻本のプロローグ
参考文献: 巻末p13-15
内容説明・目次
内容説明
イエスの降誕をめぐって、受胎告知や処女懐胎、イエスの系図や東方の三博士など、謎に満ちた福音書の記述を、歴史学や聖書学の成果を生かし、同時に、旧約の預言や象徴と自在に照応させつつ、イエスの神秘を解き明かしてゆく、ベネディクト16世の信仰が凝縮されたような美しい一冊。
目次
- 第1章 「お前はどこから来たのか」(イエスの存在と派遣についての問い)
- 第2章 洗礼者ヨハネの誕生とイエスの誕生の告知(テキストの文献としての特性;ヨハネの誕生の告知;マリアへの告知;マタイ福音書によるイエスの受胎と誕生;処女懐胎—神話か、それとも歴史的真実か)
- 第3章 ベトレヘムにおけるイエスの誕生(ルカ福音書の誕生物語の歴史的・神学的な枠組み;イエスの誕生;神殿におけるイエスの奉献)
- 第4章 東方の賢者たちの訪問と、エジプトへの逃亡(物語の歴史的・地理的枠組み;「星占い師」とは誰?;星;エルサレムでのヘロデ訪問;賢者たち幼子イエスに対する礼拝;エジプトへの逃亡とイスラエルの地への帰還)
- エピローグ—神殿における十二歳の少年イエス
「BOOKデータベース」 より