ケインズ理論とは何か : 市場経済の金融的不安定性

書誌事項

ケインズ理論とは何か : 市場経済の金融的不安定性

ハイマン・P・ミンスキー [著] ; 堀内昭義訳

(岩波人文書セレクション)

岩波書店, 2014.1

タイトル別名

John Maynard Keynes

タイトル読み

ケインズ リロン トワ ナニ カ : シジョウ ケイザイ ノ キンユウテキ フアンテイセイ

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注記

1988年5月、岩波書店より刊行されたもの

原著 (Columbia University Press, 1975) の翻訳

追記--岩波人文書セレクション版への訳者あとがき: p280-281

文献: 巻末p9-11

内容説明・目次

内容説明

新古典派総合によるケインズ解釈に対する批判的考察を通して、ケインズの金融市場に関わる独自な分析枠組みこそが『一般理論』の本質であることを明らかにし、その再定式化を企てる。金融の不安定性で混迷する現代経済への積極的対応策を探った本書によって、リーマンショック後に再評価された著者の思考を読み解くことが出来る。

目次

  • 第1章 『一般理論』とその解釈
  • 第2章 通説—標準的ケインズ解釈
  • 第3章 基本的な視点
  • 第4章 企業金融と資産価格の決定
  • 第5章 投資理論
  • 第6章 金融機関、金融不安、投資
  • 第7章 新しい解釈の含意
  • 第8章 社会哲学と経済政策
  • 第9章 新しい解釈の政治的含意

「BOOKデータベース」 より

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