有性生殖論 : 「性」と「死」はなぜ生まれたのか
Author(s)
Bibliographic Information
有性生殖論 : 「性」と「死」はなぜ生まれたのか
(NHKブックス, 1212)
NHK出版, 2014.1
- Other Title
-
有性生殖論 : 性と死はなぜ生まれたのか
- Title Transcription
-
ユウセイ セイショクロン : 「セイ」ト「シ」ワ ナゼ ウマレタ ノカ
Available at / 241 libraries
-
Prefectural University of Hiroshima Library and Academic Information Center
467.3||Ta29110055611
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Note
参考文献: p223-229
Description and Table of Contents
Description
生物進化における有性生殖の獲得は、老化・死という「寿命」と、次世代誕生という「若返り」を生物にもたらした。しかし、なぜ無限に増殖する能力を捨ててまで、生物は有性生殖を行い、性を持たなければならなかったのか。「遺伝的多様性を得るため」という通念的な回答をしりぞけ、絶えることない遺伝子の突然変異を吟味検証し調整する、抑制系の進化という視点から解き明かす。iPS細胞など最新の動向も視野におさめながら、生物進化の本質に迫る画期的生命論。
Table of Contents
- 序章 ゾウリムシと私
- 第1章 有性生殖の意味論
- 第2章 有性生殖の起源論
- 第3章 有性生殖の進化論
- 第4章 抑制系の進化
- 終章 要約と展望
by "BOOK database"