琉球 : 交叉する歴史と文化
著者
書誌事項
琉球 : 交叉する歴史と文化
勉誠出版, 2014.1
- タイトル読み
-
リュウキュウ : コウサ スル レキシ ト ブンカ
大学図書館所蔵 全137件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
注, 参考文献: 各論末
探る・調べる・考える200の琉球資料 / 島村幸一, 屋良健一郎編: p411-433
収録内容
- 王府の歴史記述 : 『中山世鑑』と『中山世譜』 / 田名真之 [著]
- 王府の歴史記述 : 『球陽』と『遺老説伝』 / 木村淳也 [著]
- 「琉球処分」の歴史叙述 : 『琉球見聞録』をめぐって / 樋口大祐 [著]
- 琉球史の南北 : 喜界島城久遺跡群から見た琉球 / 高梨修 [著]
- 琉球史の南北 : 宮古・八重山の遺跡から見た琉球 / 久貝弥嗣 [著]
- 『宮古島旧記』(雍正五年本)に記されたアヤグ : 「地方旧記」の歌謡世界 / 島村幸一 [著]
- 宮古島狩俣の神歌 : タービとフサの位相 / 本永清 [著]
- 奄美のウワサ歌 : もう一つの歌世界 / 酒井正子 [著]
- 琉球における書物受容と教養 / 高津孝 [著]
- 中国の文献に記された「琉球」 / 松浦章 [著]
- 種子島氏と琉球 / 屋良健一郎 [著]
- 琉球人の詠んだ中国 : 『雪堂燕遊艸』を中心に / 上里賢一 [著]
- 琉球とヤマトの交流 : 琉球船、土佐国漂着の歌謡資料を中心に / 島村幸一 [著]
- <侵略文学>としての<薩琉軍記>と為朝神話 / 小峯和明 [著]
- 東京琉球館役所の変遷 : 尚家文書を用いて / 深澤秋人 [著]
- 首里グスクの御嶽と祭場 / 伊從勉 [著]
- 『おもろさうし』と仮名書き碑文記 / 島村幸一 [著]
- 唐・大和の御取合と若衆 : 琉球における躍童子と楽童子 / 板谷徹 [著]
- <日記>史料からみる渡唐儀礼 / 綱川恵美 [著]
- 「手」から「唐手」へ / 嘉手苅徹 [著]
- 近世琉球仏教の二宗体制について / 知名定寛 [著]
- 補陀落僧の琉球 : 日秀上人を中心に / 根井浄 [著]
- 奄美のクチ/呪詞・修験者の痕跡 : 群青のミッシングリンク / 高橋一郎 [著]
内容説明・目次
内容説明
中国と日本の境界領域に広がり、東南アジアや朝鮮との通交もあった「琉球」。これら異文化の結節点として、そして「古琉球」「近世琉球」「沖縄」という歴史意識の交叉する場として、「琉球」はある。冊封体制(中国)と幕藩体制(日本)という二つの制度の狭間で、独自な「琉球」を自覚し、意識的にかたちづくる時代であった「近世琉球」において、どのように自らの歴史を叙述していったのか。異文化が交叉する場において、どのような選択が行われ、「琉球」なるものがつくられていったのか。歴史学、文学・芸能等の文化学の諸分野から「琉球」なるものの形成を探る。
目次
- 第1部 歴史叙述とウタの交錯(王府の歴史記述—『中山世鑑』と『中山世譜』;王府の歴史記述—『球陽』と『遺老説伝』;「琉球処分」の歴史叙述—『琉球見聞録』をめぐって ほか)
- 第2部 琉球・明清・ヤマトの交流(琉球における書物受容と教養;中国の文献に記された「琉球」;琉球人の詠んだ中国—『雪堂燕遊艸』を中心に ほか)
- 第3部 琉球文化の諸相—儀礼・芸能・信仰(首里グスクの御嶽と祭場;『おもろさうし』と仮名書き碑文記;唐・大和の御取合と若衆—琉球における躍童子と楽童子 ほか)
「BOOKデータベース」 より