近代中国知識人のネーション像 : 章炳麟・梁啓超・孫文のナショナリズム

書誌事項

近代中国知識人のネーション像 : 章炳麟・梁啓超・孫文のナショナリズム

黄斌著

御茶の水書房, 2014.1

タイトル別名

近代中国知識人のネーション像 : 章炳麟梁啓超孫文のナショナリズム

タイトル読み

キンダイ チュウゴク チシキジン ノ ネーションゾウ : ショウ ヘイリン・リョウ ケイチョウ・ソン ブン ノ ナショナリズム

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注記

博士論文 (早稲田大学, 2010年) を加筆したもの

主要参考文献: p267-272

内容説明・目次

内容説明

「中華民族」という概念を最初に提唱した梁啓超・章炳麟と孫文のナショナリズム受容及びネーション像模索の軌跡を辿り、なぜ彼らは異なったネーション像を描き、その後しだいに接近していったのか、外部要因や歴史の記憶・伝統文化はどのような影響を与えたのかを考察する。

目次

  • 第1章 本書の課題と意義
  • 第2章 研究対象
  • 第3章 章炳麟の排満思想の変遷
  • 第4章 梁啓超の「大民族」論の構築
  • 第5章 「民族主義」をめぐる孫文の「固持」と「妥協」
  • 第6章 中華民族の出自と中華民族像の模索

「BOOKデータベース」 より

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