浮世絵で読む、江戸の四季とならわし
Author(s)
Bibliographic Information
浮世絵で読む、江戸の四季とならわし
(NHK出版新書, 424)
NHK出版, 2014.1
- Other Title
-
浮世絵で読む江戸の四季とならわし
- Title Transcription
-
ウキヨエ デ ヨム エド ノ シキ ト ナラワシ
Available at / 50 libraries
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Description and Table of Contents
Description
正月は万歳芸に笑い転げ、春は着物の裾をからげて潮干狩り、夏はミニチュアの富士に詣でウナギを食す。秋は長屋総出で井戸さらい、師走の煤払いが終われば餅をついて年神を待つ—。北斎や広重の逸品から無名の美人画まで、絵の中に込められた四季折々の行事・ならわしを読み解きながら、江戸の庶民の姿をいきいきと伝える浮世絵歳時記。
Table of Contents
- 序 浮世絵は庶民の生活を映す
- 正月の章—正月にはなぜ門松を立てるのか
- 春の章—江戸っ子は梅の花が咲くと外へ繰り出す
- 夏の章—花火を打ち上げ、初鰹に舌鼓
- 秋の章—七夕に素麺を食べ、秋祭で収穫に感謝する
- 冬の章—「煤」を払い、「厄」を落として新年を迎える
by "BOOK database"