戦国の城は民衆の危機を救った : 関東王国の平和を求めた八王子城主北条氏照

書誌事項

戦国の城は民衆の危機を救った : 関東王国の平和を求めた八王子城主北条氏照

中田正光著

滝山城跡群・自然と歴史を守る会 , 揺籃社 (発売), 2013.12

タイトル読み

センゴク ノ シロ ワ ミンシュウ ノ キキ オ スクッタ : カントウ オウコク ノ ヘイワ オ モトメタ ハチオウジ ジョウシュ ホウジョウ ウジテル

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内容説明・目次

内容説明

戦国の城はいかにして民衆の危機を救ったのか—。戦国の世は毎日が合戦だったわけではない。民衆の暮らしや営みがあり、領主はそれを保障する存在だった。民衆は領主に庇護を求め、領主はその期待に応えて初めて徴税が可能だった。持ちつ持たれつだったのである。また戦国の城は、有事の際に民衆の保護施設としても機能していた。民衆と領主の関係から読み解かれる、全く新しい戦国の城の姿がここに。

目次

  • 序章 戦国の村と城
  • 第1章 城と信仰
  • 第2章 城と池
  • 第3章 城と避難場所
  • 第4章 城と惣構
  • 第5章 北条氏照の戦国
  • 第6章 北条領国の崩壊へ
  • 第7章 戦国八王子の城
  • 終章 鉄炮戦の城へ

「BOOKデータベース」 より

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