官邸危機 : 内閣官房参与として見た民主党政権
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官邸危機 : 内閣官房参与として見た民主党政権
(ちくま新書, 1055)
筑摩書房, 2014.2
- タイトル読み
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カンテイ キキ : ナイカク カンボウ サンヨ トシテ ミタ ミンシュトウ セイケン
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内容説明・目次
内容説明
菅政権の東アジア外交問題担当の内閣官房参与となった著者は、尖閣諸島での中国漁船衝突事件と、ビデオ流出問題に直面した。そして翌年には3・11に遭遇。そこで目の当たりにしたのは、日本の統治システムの未曾有の危機だった。危機管理を阻んだのは民主党の政治的未熟だったのか、あるいは官僚のサボタージュだったのか。はたまた日本における統合思想の根本的欠如ゆえなのか。自ら推進した東アジア外交への反省をも含め、民主党政権中枢を内部から見た一知識人の回想録。
目次
- 第1章 「運命」の3・11
- 第2章 北京での突発的「外交」
- 第3章 リアル・ポリティクス?
- 第4章 始まりは歴史勉強会
- 第5章 国家統治思想の欠如
- 第6章 政治家の結果責任
- 第7章 東アジアの外交
- 第8章 第三の開国
- 第9章 民主党政権の崩壊
「BOOKデータベース」 より