岡本太郎という思想
著者
書誌事項
岡本太郎という思想
(講談社文庫, [あ-126-1])
講談社, 2014.1
- タイトル別名
-
岡本太郎という思想 : 一九三〇年代パリのコスモポリタニズムのなかで呼吸し、対極主義を方法として民族性/世界性の問題を展開させていった思想の軌跡
- タイトル読み
-
オカモト タロウ ト イウ シソウ
大学図書館所蔵 件 / 全17件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
「講談社創業百周年記念」書き下ろし作品 (2010年11月刊) の文庫化
ブックジャケットのタイトル: 岡本太郎という思想 : 一九三〇年代パリのコスモポリタニズムのなかで呼吸し、対極主義を方法として民族性/世界性の問題を展開させていった思想の軌跡
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
青年期に父・一平、母・かの子とともにフランスに渡った岡本太郎は、ジョルジュ・バタイユを介して西欧の先端的な思想の影響を受ける。第一次大戦後の混乱のなかで台頭した絢爛たるコスモポリタニズムから世界性へという課題を突きつけられた太郎の、日本の根源的な美の発見へ向かう軌跡を描き出す労作。
目次
- 第1章 言葉のアヴァンギャルド
- 第2章 あらためて世界とはなにか
- 第3章 西欧を超えて
- 第4章 伝統と創造のあわいに
- 第5章 対極、または否定的な媒介
- 第6章 縄文からケルトへ
- 第7章 はじまりの博物館
「BOOKデータベース」 より