台湾68年世代、戒厳令下の青春 : 釣魚台運動から学園闘争、台湾民主化の原点へ

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台湾68年世代、戒厳令下の青春 : 釣魚台運動から学園闘争、台湾民主化の原点へ

鄭鴻生著 ; 丸川哲史訳

作品社, 2014.1

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青春之歌 : 追憶1970年代台灣左翼青年的一段如火年華

台湾68年世代戒厳令下の青春 : 釣魚台運動から学園闘争台湾民主化の原点へ

Title Transcription

タイワン 68ネン セダイ カイゲンレイカ ノ セイシュン : チョウギョダイ ウンドウ カラ ガクエン トウソウ タイワン ミンシュカ ノ ゲンテン エ

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Note

著者の肖像あり

Description and Table of Contents

Description

戒厳令下の台湾で、1971年、「釣魚台(尖閣諸島)運動」が勃発した。1968年世代が、「釣魚台は我々のものだ!」をスローガンに立ち上がったのだ。すぐにその動きは、大学闘争に発展し、さらに台湾民主化運動へとつながっていった。本書は、その最前線で活動し、現在は作家として活躍している著者が、これまで語られることがなかった、最も政治的・思想的な激動の時代を初めて描き、台湾・大陸中国で大ベストセラーとなったものである。本書を読まずして、東アジアの戦後史、そして“尖閣諸島”問題は語れない。

Table of Contents

  • 前夜
  • 1968—南一中と建中の出会い
  • 不穏な空気—最後の大学論壇
  • キャンパスの冬開け—保衛釣魚台運動
  • 烽火の不如帰城—台大民主抗争
  • もう一つの活路—左翼の思想資源
  • この土地この民—左翼のもう一つの闘いの場
  • 身近の出来事—民族主義論戦の始まり
  • 黒い潮流の噴出—歴史の伏線とその奇妙さ
  • 嵐の到来—国家機構が動いた日
  • 周辺部の闘争—女性主義の誕生の声
  • エピローグ

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