日本文明とは何か
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日本文明とは何か
(角川文庫, 18366 . [角川ソフィア文庫||カドカワ ソフィア ブンコ] ; [G107-4])
KADOKAWA, 2014.1
- タイトル読み
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ニホン ブンメイ トワ ナニカ
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注記
角川書店2001年10月から2004年3月までに連載された『文明を考える』の再構成
内容説明・目次
内容説明
人類は、常に民族と宗教の対立とともに歩んできた。そして、9.11をきっかけに、世界は新たな「文明の衝突」の時代を迎えている。私達はどうすれば平和を維持できるのか。日本では公家と武家、神と仏といった対立する立場や思想をうまく制御し、武力衝突を避けながら平和を保った時代が幾度もある。この独自の統治システムを見直し、世界の紛争を回避する手段を探る。日本のあるべき姿を問い続けてきた著者による刺激的文明論。
目次
- 「弱い歴史」と「強い歴史」
- 文明の「断層線」
- 「自爆テロ」と「文明の衝突」論の行方
- 文明の「横断線」—「捨身飼虎」図の背景
- パクス・ヤポニカの可能性
- 文明対話の調停者
- 宗教言語の聖性と世俗性
- 惨劇のシンボルから「平和」の象徴へ
- 死者を許す文明と許さない文明
- 大乗仏教と明治無血革命—トインビーの視線〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より