日本風景論
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書誌事項
日本風景論
(講談社学術文庫, [2222])
講談社, 2014.2
- : 新装版
- タイトル読み
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ニホン フウケイロン
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注記
1976年刊行の講談社学術文庫『日本風景論』 (上下)を一巻にまとめたもの
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
地理学者・国粋保存主義者である志賀重昂は、日本を地理学的に最初に紹介した。科学的・実証的な論述でありながら、日本文学の古典を豊富に引用し、詩情豊かに自然美を讃える。近代日本登山の嚆矢の書でもある。明治画壇の名手、樋畑雪湖・海老名明四の秀逸なる挿画も多数掲載。日本人の景観意識に決定的変革を与えた記念碑的著作は、今なお新しい。
目次
- 1 緒論
- 2 日本には気候、海流の多変多様なる事
- 3 日本には水蒸気の多量なる事
- 4 日本には火山岩の多々なる事
- 5 日本には流水の浸食激烈なる事
- 6 日本の文人、詞客、画師、彫刻家、風懐の高士に寄語す
- 7 日本風景の保護
- 8 アジア大陸地質の研鑚 日本の地学家に寄語す
- 9 雑感(花鳥、風月、山川、湖海の詞画について)
「BOOKデータベース」 より