書誌事項

自力と他力

五木寛之著

(ちくま文庫, [い-79-3])

筑摩書房, 2014.2

タイトル読み

ジリキ ト タリキ

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注記

五木寛之こころの新書2006年刊の文庫化

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

俗にいう「他力本願」、人まかせの考え方とは正反対の思想が真の「他力」である。人に頼ることはできない、そして、自分の限界もはっきり見えた、そんな絶望のどん底を自覚した時に、人は「他力」の感覚に出会うのだ。二つは相反するものではなく、他力とは自力を呼びさまし育ててくれるもの、「自力の母」なのである。「仏教のこころ」の核心をつづり、今日を生き抜く指針を示した一冊。

目次

  • 他力は「甘えの構造」ではない
  • 他力の風が吹かなければ、ヨットは動かない
  • 他力の思想は、真の絶望から発する
  • 人は歴史を身体に刻みこんで生きる
  • 家の宗教は、個人を超えた記憶につながる
  • 「他力」は二十一世紀のキーワードである
  • 宇宙の時空をつらぬくエネルギー、それが他力の世界
  • 大きな「他力」を感じつつ、「自力」を忘れない
  • 他力は自力の母である
  • 宿命は変えられないが、運命は変えられる〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB14841091
  • ISBN
    • 9784480431394
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    253p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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