脳内麻薬 : 人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体
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脳内麻薬 : 人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体
(幻冬舎新書, 334)
幻冬舎, 2014.1
- タイトル読み
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ノウナイ マヤク : ニンゲン オ シハイ スル カイラク ブッシツ ドーパミン ノ ショウタイ
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注記
記述は第5刷(2014.2)による
主要参考文献: p170-174
内容説明・目次
内容説明
セックス、ギャンブル、アルコール、オンラインゲーム—人間はなぜ、これらをやめることができないのか。それは中脳から放出される“脳内麻薬”ドーパミンが「快感」を司る脳の各部位を巧みに刺激しているからである。コカインや覚醒剤はこの脳内回路「報酬系」を誤動作させて過剰な快楽を与え、依存症を招くものだ。だがこのドーパミンは他人に褒められたり、難易度の高い目標を達成するなど、「真っ当な喜び」を感じる時にも大量に放出されている。なぜ人間の脳はこんなしくみになっているのか。話題の美人脳科学者が人体の深遠なる謎に迫る。
目次
- 第1章 快感の脳内回路(快感の源、ドーパミン;ドーパミンは何をしているのか ほか)
- 第2章 脳内麻薬と薬物依存(患者数のもっとも多い病気、依存症;依存症の正体 ほか)
- 第3章 そのほかの依存症—過食、セックス、恋愛、ゲーム、ギャンブル(ストレスと摂食障害;脳に分泌される物質、レプチン ほか)
- 第4章 社会的報酬(社会的報酬とは何か;承認・評価 ほか)
「BOOKデータベース」 より