「態勢」の哲学 : 知覚における身体と生
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書誌事項
「態勢」の哲学 : 知覚における身体と生
勁草書房, 2014.2
- タイトル別名
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The philosophy of perceptual attitude : body and life in perception
態勢の哲学 : 知覚における身体と生
- タイトル読み
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「タイセイ」ノ テツガク : チカク ニ オケル シンタイ ト セイ
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内容説明・目次
内容説明
エナクティビズムの展開やミラーニューロンの発見など認知科学の動向も踏まえながら、現象学の立場から身体を含む生全体によって対象を把握する知覚のあり方を解明する。
目次
- 第1章 エナクティビズムと感覚運動依存性—批判的考察(エナクティビズムと感覚運動依存性;「知覚的現前の問題」と真理感;対象種の識別と生命的意味;まとめ)
- 第2章 「態勢」の素描(対象を迎えいれる生の形—「態勢」とは何か;機能的統一としての「態勢」;「態勢」と存在論的真理感)
- 第3章 非現実的なものと「態勢」(非現実的なものにむかう「態勢」;擬似知覚表象の諸機能)
- 第4章 他者との共鳴、ものとの共鳴(他者と共鳴する「態勢」;行動の態勢との共鳴;ものとの共鳴とものの実存様態;態勢論のまとめ)
- 第5章 他者認識と「態勢」—「シミュレーション説」、ミラーニューロン(はじめに;「シミュレーション説」とミラーニューロンの発見;他者の表情の象徴的認識;まとめ)
「BOOKデータベース」 より