装飾古墳の世界をさぐる
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装飾古墳の世界をさぐる
(「考古学」最新講義シリーズ)
祥伝社, 2014.2
- タイトル読み
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ソウショク コフン ノ セカイ オ サグル
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内容説明・目次
内容説明
驚きの世界「装飾古墳」は謎に満ちている!特徴ある彩色壁画はなぜか九州と東日本に集中し、近畿など他の地域には見られない。そこに描かれる文様、人物、動植物、道具等が何を意味するのかは、諸説あって真相は皆目判らない…。著者は60余年の体験をもとに、九州の古墳群、自らが発見・発掘を手がけた茨城・虎塚古墳、さらには全国的な話題となった高松塚古墳まで、それぞれの調査結果を再検証し、古代人の葬送の真実にせまる!
目次
- 序 装飾古墳を学ぶ前に
- 第1講 線刻壁画を考える
- 第2講 古墳壁画の王者「王塚古墳(福岡)」の歴史的意義
- 第3講 古墳集中地域にある「珍敷塚古墳(福岡)」壁画の世界
- 第4講 「チブサン古墳(熊本)」石室内壁画に見る世界観
- 第5講 「竹原古墳(福岡)」のストーリーのある傑作壁画の解釈
- 第6講 「日ノ岡・重定古墳(福岡)」の壁画世界
- 第7講 「高松塚古墳(奈良)」の壁画と被葬者を考える
- 第8講 「虎塚古墳(茨城)」の壁画の発見と保存
「BOOKデータベース」 より