源氏物語の色 : いろなきものの世界へ

書誌事項

源氏物語の色 : いろなきものの世界へ

伊原昭著

笠間書院, 2014.2

タイトル別名

源氏物語の色 : いろなきものの世界へ

タイトル読み

ゲンジ モノガタリ ノ イロ : イロ ナキ モノ ノ セカイ エ

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内容説明・目次

内容説明

絢爛とした美の世界とともに変容する。豊穣な色相の変遷を追う。古典文学と色彩の関係を追い続けてきた著者の『源氏物語』色彩論集成。

目次

  • 1 源氏物語の指向するもの—豊饒ないろから無彩色の世界へ(序にかえて—上代の人たちの色意識;王朝物語の色彩表現—『源氏物語』を中心に;『源氏物語』における色のモチーフ—“末摘花”の場合;『源氏物語』にみる女性の服色;むらさき ほか)
  • 2 色なきものを指向する世界—散文から律文へ“京極派和歌たち”(「にほふ」—京極派和歌の美的世界;「すゞし」 “色彩の固有感情”とのかかわり—京極派の和歌をとおして;「すさまじ」—『玉葉』・『風雅』の一世界;薄明の桜—『玉葉集』・『風雅集』にみる;ともし火—『玉葉』・『風雅』の歌人の心)

「BOOKデータベース」 より

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