市民の科学
著者
書誌事項
市民の科学
(講談社学術文庫, [2228])
講談社, 2014.3
- タイトル別名
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市民の科学をめざして
- タイトル読み
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シミン ノ カガク
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注記
原本: 『市民の科学をめざして』(朝日選書)(朝日新聞社, 1999年刊)
朝日選書版を底本とし、『高木仁三郎著作集 第9巻』(七つ森書館, 2004年刊)を参照したもの
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
公害、薬害、巨大事故。我々の与り知らぬところで進行し甚大な被害をもたらす悲劇はなぜ繰り返されるのか。それを防ぐため、専門的能力を持たない市民に何ができるのか。科学者として生涯、原発の危険性を訴えつづけた著者は、市民が独立して専門的批判の能力を維持・育成する方策を構想し、本書を遺した。三・一一後日本への最もポジティブな提言。
目次
- 第1部 市民の科学(市民と科学—序にかえて;専門的批判の組織化について;原子力資料情報室;プルトニウムと市民のはざまで)
- 第2部 市民にとってのプルトニウム政策(プルトニウム利用政策を問い直す;プルトニウム軽水炉利用の中止を提言する—プルサーマルに関する評価報告;解体核兵器からのプルトニウムをどう処分するか?)
- おわりに 「市民の科学」のこれから—高木学校によせて
「BOOKデータベース」 より