平安京遷都期政治史のなかの天皇と貴族

書誌事項

平安京遷都期政治史のなかの天皇と貴族

中川久仁子著

(日本古代史叢書)

雄山閣, 2014.2

タイトル別名

政治史のなかの天皇と貴族 : 平安京遷都期

タイトル読み

ヘイアンキョウ セントキ セイジシ ノ ナカ ノ テンノウ ト キゾク

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内容説明・目次

内容説明

「正史」を中心に関連史料と虚心に向き合うことで、これまでのわかりやすすぎた「陰謀史観」とは異なる新たな歴史叙述を試みる。

目次

  • 第1章 藤原仲麻呂と「聖徳太子」—「鎌足伝」の「聖徳」をめぐって
  • 第2章 孝謙・称徳天皇—その人と役割
  • 第3章 「桓武」擁立の背景—井上・他戸母子の処遇をめぐって
  • 第4章 「桓武」皇統の確立過程—早良立太子の意義と背景
  • 第5章 秋篠僧正・善殊—その伝承をめぐって
  • 第6章 藤原百川と「百川伝」
  • 第7章 淳和天皇—遺詔を通してみる人物像
  • 第8章 廃太子考—高丘親王と恒貞親王
  • 第9章 高丘親王—「蹲居太子」の号をめぐって
  • 第10章 「諾楽古京」—平安貴族の「なら」時代観

「BOOKデータベース」 より

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