現代芸術としての能
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現代芸術としての能
(Sekaishiso seminar)
世界思想社, 2014.2
- タイトル読み
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ゲンダイ ゲイジュツ トシテノ ノウ
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内容説明・目次
内容説明
“秘すれば花”の美を求めて。世阿弥生誕650年の時間。能の世界は演劇としての伝統を守りながらも、世阿弥の理想とする世界に変化を遂げている。国内外の美術・彫刻・舞台芸術に多大な影響を与え続ける能、その現状と取り組み、新たな可能性を貴重な写真と共に探索する。
目次
- 第1章 能楽堂という空間—舞台芸術の美(能舞台という空間;能楽堂七変化;異次元空間への飛翔)
- 第2章 面・装束・道具類を観ること—役者を彩るもの(変身;古典文学を再現する—装束の約束事—品位;扇・道具類)
- 第3章 役者の動きを見ること—身体のかなたに何が見えるか(役者の身体と型—直線美と軸;舞の美—夢うつつの幻想空間;ワキ方の動きと役目 ワキ方について)
- 第4章 音曲を聴くこと—無音の響き(地謡という集団;掛け声;現代音楽との出会い)
- 第5章 現代能楽の視点と展望(変容する能—女流能楽師公演の成功・子方;コラボレーションの現在;能楽の社会貢献)
「BOOKデータベース」 より