リニア新幹線 : 巨大プロジェクトの「真実」

書誌事項

リニア新幹線 : 巨大プロジェクトの「真実」

橋山禮治郎著

(集英社新書, 0731B)

集英社, 2014.3

タイトル別名

リニア新幹線 : 巨大プロジェクトの真実

タイトル読み

リニア シンカンセン : キョダイ プロジェクト ノ シンジツ

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内容説明・目次

内容説明

最高時速五〇〇キロ超で、東京・大阪を一時間で結ぶ“夢の超特急”リニア新幹線。しかし、その実像は、ほとんど知られていない。全区間の七割が地下走行で、車窓は真っ暗。遠隔操作で運転手不在。乗り換えは不便で、安全対策も環境対策も穴だらけ。中間駅建設は地元負担。新幹線の三〜五倍の電力を消費。そして、二〇四五年(予定)の全線開通時には人口が二四%減少するにもかかわらず「移動需要は今より一五%増える」という不可解な試算…。本当にこんな巨大インフラは必要なのか、徹底的に検証する!

目次

  • 第1章 リニア計画はなぜ生まれたのか
  • 第2章 なぜリニア中央新幹線をつくるのか
  • 第3章 どのようにつくるのか
  • 第4章 過去の“失敗プロジェクト”に学ぶ
  • 第5章 経済性を検証する
  • 第6章 技術面、環境面から検証する
  • 第7章 リニア計画の“終着駅”
  • 第8章 リニア計画の政策決定の在り方を問う

「BOOKデータベース」 より

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