グラディーヴァ 妄想と夢
著者
書誌事項
グラディーヴァ . 妄想と夢
(平凡社ライブラリー, 807)
平凡社, 2014.3
- タイトル別名
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Gradiva : ein pompejanisches Phantasiestück
Der Wahn und die Träume in W. Jensens "Gradiva"
- タイトル読み
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グラディーヴァ . モウソウ ト ユメ
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注記
作品社 1996年刊の再刊
収録内容
- グラディーヴァ : あるポンペイの幻想小説 / W・イェンゼン [著]
- W.イェンゼンの『グラディーヴァ』における妄想と夢 / S・フロイト [著]
- フロイトと文芸批評 / 種村季弘 [著]
- 白昼夢、あるいは活路 : 巻末論考 / 森元庸介 [著]
内容説明・目次
内容説明
古代の浮彫に描かれた美女グラディーヴァ、彼女にとり憑かれた考古学者の妄想、夢うつつの青年は女の幻影を追ってポンペイの町をひたすら彷徨する。この小説に強く触発されたフロイトは、「W・イェンゼン『グラディーヴァ』における妄想と夢」を執筆、だが精神分析家による初の記念碑的な文学論は、対象との境界すら曖昧な危険で魅惑的なものだった。
「BOOKデータベース」 より