障害学のアイデンティティ : 日本における障害者運動の歴史から
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障害学のアイデンティティ : 日本における障害者運動の歴史から
生活書院, 2014.3
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ショウガイガク ノ アイデンティティ : ニホン ニオケル ショウガイシャ ウンドウ ノ レキシ カラ
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Note
博士学位論文『障害者運動における専門家と家族の歴史的考察-障害児者がいることと, そのありのままの肯定へ』 (筑波大学大学院, 2011年) をもとにしたもの
引用文献: p200-220
Description and Table of Contents
Description
本書では、日本の障害者運動の歴史から、“反優生思想”の視座を鍵概念として、日本の障害者解放運動の理念や思想を明らかにし、「『障害学』とは何か」という問いに対する解答を与える。
Table of Contents
- “反優生思想”の視座の障害学
- 第1部 戦前の教育保護構想と戦後の具現化—戦前期から高度経済成長期へ(教育心理学者・実践者の教育保護改革—精神薄弱教育の戦時・戦後占領期;重症児の親の運動と施設拡充の政策論理—精神薄弱福祉の高度経済成長期)
- 第2部 障害児者の視点に立つ運動へ—1970年代以降(日本臨床心理学会における反専門職主義(専門職であることを超えて;専門性の限定的な肯定あるいは資格の重視へ);先天性四肢障害児父母の会における障害認識の変容(「子どものありのまま」を認める運動へ;優生思想と向き合う))
- 全体的考察
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