損傷したシステムはいかに創発・再生するか : オートポイエーシスの第五領域

書誌事項

損傷したシステムはいかに創発・再生するか : オートポイエーシスの第五領域

河本英夫著

新曜社, 2014.3

タイトル別名

損傷したシステムはいかに創発再生するか : オートポイエーシスの第五領域

損傷したシステムはいかに創発・再生するか : オートポイエーシスの第五領域

タイトル読み

ソンショウ シタ システム ワ イカニ ソウハツ・サイセイ スルカ : オートポイエーシス ノ ダイ5 リョウイキ

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内容説明・目次

内容説明

認識の知から、臨床・実践の知へ。損なわれた身体や環境はいかに創発・再生するか?従来の視覚的・言語的な西欧の知では解けなかった喫緊の難問に、行為の知を掲げるオートポイエーシスの第一人者が、自らの大病体験をへて挑む。セラピー、リハビリ、トレーニングなどの実践の現場でも読まれるべき知的冒険の書。

目次

  • 序章 システムの創発と再生へ—気づきと触覚発達と能力の形成
  • 第1章 認知行為的世界(感じ取る自己と世界;認知行為のカテゴリー;認知行為と現象学)
  • 第2章 システムの発達(発達論の難題;発達のモデル変更;発達のさなかの謎)
  • 第3章 記憶システム(記憶という課題;記憶という構想;情動の記憶;記憶の補遺)
  • 第4章 動作システム(動作の多様化;動作の組織化;意識の行為;動作の言語)
  • 第5章 能力の形成とオートポイエーシス(経験の可動域;人間再生のシステム;オートポイエーシスという経験)
  • 終章 希望—ヘルダーリンの運命

「BOOKデータベース」 より

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