日本文化の明と暗
著者
書誌事項
日本文化の明と暗
(近畿大学日本文化研究所叢書, 9)
風媒社, 2014.3
- タイトル別名
-
Light and shade in Japanese culture
- タイトル読み
-
ニホン ブンカ ノ メイ ト アン
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注記
文献: 論末
内容説明・目次
内容説明
日本文化の新たな相貌。「明」から敢えて眼を転じて、「暗」に眼を凝らす。
目次
- 1 島の磁場(記紀における「根の国」とはいかなる国か—記紀における“母権的価値体系と父権的価値体系との文化抗争”;大島紬にみる伝統の消失と再生;「戦後」という日本社会の歴史認識—海南島の住民虐殺と沖縄の強制集団死との結び目から見えてくるもの ほか)
- 2 対論の渦(消費組合論争史の明暗;エリート主義否定の社会—日本社会に見るその可能性;企業文化の明と暗—日本的雇用システムと教育システムの相互補完関係 ほか)
- 3 歴史の堆積から(熊野比丘尼(寺)の後胤—美濃国祐勝寺をめぐって;御鏡師中島伊勢と北斎—家業不器用に付き廃嫡?;啓蒙主義の光と陰—西洋の普遍的理性と東アジア社会の葛藤 ほか)
「BOOKデータベース」 より